社長、あなたの右腕作ります!

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2009年09月

関わってはいけない人種の見分け方

今まで色々と苦労してきた中で、またクライアントの事例の中で、なんとなくぼんやりと関わってはいけない人種の類似点が見えてきた。

簡潔に書くと下記のとおり。

●聞いてもいないのに、やたらと自分の人脈のすごさをひけらかす。しかも、そこに登場する人物はかなりの大物であり、かつ、その大物から自分は認められているという類の話をする。もしくは、その大物がたいした事はないと言い放ち、なぜか呼び捨てにする。

●同じく聞いてもいないのに、過去のすごい実績を話始める。自分で伝説とか、ありえない異端児とかそう言う事を連呼する。しかし、よくよく聞いてみると本人には世の中に認知されているようなたいした実績はなく、本人が言っているに過ぎない。

●やたらと攻撃的で、最初から強気の発言を多発して強い立場になろうとする。自分はビジネスや人生に対して厳しい人間だという美学を持っている風に話す。厳しさの中にも優しさを持ち合わせてるっぽい事を言って、人間の大きさを演出する。

●ありえないぐらい儲かりそうな話をやたらとする。また自分と関わっているとおいしいという感じを醸し出す。しかし実際には本当に儲かることはなく、言うだけで本当においしい話を持ってくることはない。(というかできない。) 

このような人種と関わらない防御策はただひとつ。欲に目をくらませて付き合う人を選ばないことである。かれらのこの特徴は、ようするに人間の欲につけこむための処世術であり、だからこそそういう人種の行動というのは似通ってくるのだと推測される。

つまり、儲かるかどうかではなく、良い人かどうかで付き合う人間を選べば良い。心根の良い人間は、あなたをバカみたいに儲けさせてくれないかもしれないが、あなたに豊かな人生をもたらすだろう。

”損”ではなく”陰徳”

自分のバリュー(=価値)というのは、自分で主張する人が多いが、本質的には自分のバリューはお客様が決めるのであり、自分が1ヶ月で100万円の価値の仕事をする人間だとどう謳ったところで、お客様が10万円以下という評価を下せば、10万円以下だ。

売り込み方がうまければ、最初の契約は高くなるかもしれないが、それは所詮かりそめの単価であり、自分がお客様に提供できるバリューと単価が見合わなければ、どちらにしろいつか化けの皮がはがされる。(もちろん中には、詐欺師レベルで交渉のうまい人もいるので、継続的に単価が高い人だからといって優秀であるとも断定できないが。)

逆にバリューが高いにもかかわらず、お客さんの評価額にあわせて安い仕事を受けたとしても、本当にバリューの高い人間なら引き手あまたになるはずで、結局単価は自然と上がっていくだろう。(もっとお金を出すからこっちに時間を割いて欲しいと頼まれるようになるため。)

しかし、残念ながら引き手あまたにならず比較対象がなかったら?

その場合、まずはやはり自分のバリューが思ったよりなかったんじゃないかと疑うのが一番先だが、もしかしたらバリューがあるにもかかわらず運悪くビジネスセンスが低いお客様ばかりに当たってしまうこともあるだろう。

その場合は、損をしたことになるのだろうか?

もしそれが損だとすれば、正直者はバカをみるの典型のようで、ちょっと面白くない。

しかし、もしかしたらそれは損ではなく、最も徳の高い行為”陰徳”かもしれない。

そう考えると、損するかもしれないという恐怖や呪縛から解き放たれ、より建設的にモノを考えられる気がする。

今日思いついたことだが、意外とこの考え方いいかもしれない。

復活から飛躍へ

バーベキュー何人から指摘というかコメントをもらったのだが、どうもこのブログをみると、信國が相当順調のように見えるらしい。(汗) 


自覚はなかったがそういうもの? うーん、どちらかというとあほな事ばかり書いているような気がするんだが。(汗)



まあ、でも確かに2008年2月あたりから潮目が変わった。あの最悪のどん底から現在を考えると、たしかに大逆転レベルで順調かもしれない。(といっても、そんなにたいした年間売上ではないが。汗)

2005年7月に独立してから、すでに4年ほど。どちらかといえばこの4年間、失敗した事の方が多かった。今こうしてまともに生活できているのは大変運がいいと思う。

びりかんも、6月末で2期目の決算を終え、とうとう3期目だ。そろそろ復活劇から飛躍の年にしていきたいと思う。2010年はいろんな意味で自分にとって勝負の年になるのではないかと予感している。

とはいえ、仕事だけに囚われず、プライベートにも目をむけ、家族や仲間達やクライアントと共にバランスのとれた生き方を、全てに感謝しながらじっくりと楽しんでいきたいと思う。

(写真はこの間、友人家族といったバーベキュー広場にて撮影。)

たまには日記っぽいことを。ヨネッティ王禅寺

最近、事業系の話ばかり書いていたのでたまには日記っぽいことを書こうと思う。いや、実はさきほど自分のブログを見返していたら、結構忘れたりしていて、記録を残すだけでも重要なことだな〜と思ったので書いています。w

実はここ最近、ヨネッティ王禅寺という施設のトレーニングルームに通って筋トレにいそしんでいる。(といってもまだ3回目だが。) このヨネッティ王禅寺、なんと3時間で300円という信じられない安さ。どう考えてもフィットネスクラブの会員になるよりお得だ。入会金とかないし。しかも温水プールやサウナまで有ります。

で、なんで筋トレかというと、ダイエットもさることながら、肩こりが最近ひどくて、それを解消するために通うようになった。

筋トレをやる前までは、温泉スパ&マッサージに行ってたんだが、月に数回以上いっても、ほとんどコリが解消せず、マッサージ師からは「どうしようもないぐらいこってますね、こりゃ。(汗」と言われる始末。

まあ、・・・下手すると1日15時間ぐらいパソコン触ってますからね。(汗) そらー固まるわな。

こりゃあかんと思って、とにかく体を動かそうということになり、テニス・水泳・筋トレなどをやりはじめた。うち、個人的には効果が高かった筋トレを少し継続している。

最初は筋肉痛がひどかったが、2回目、3回目となると、どんどん改善しているように思う。もっと肩まわりを強化しようとか考えると結構楽しい。

ダイエットしつつ、このまま少しソフトマッチョを目指そうと思う。w

事業推進COO代行 信國 大輔

事業推進COO代行

株式会社びりかん代表取締役
信國 大輔(のぶくに だいすけ)

1977年生まれ。福岡県出身。地元の企業に就職するも東京転勤をきっかけに2004年12月株式会社ライブドア入社。斬新な企画により事業の収益を大きく伸ばす。

同社退社後、数年間フリーでコンサルタントとして活躍した後、2007年に株式会社びりかんを設立。過去の経験を活かし、ベンチャー・中小企業総合支援・代行サービスを開始。「倒産寸前の零細企業をわずか3ヶ月で月商を7倍まで引き上げV字回復」「数名規模のITベンチャーを支援して同じく毎月赤字状態から半年で黒字化、わずか5年でマザーズ上場を達成」「中小の通販会社で組織づくりを支援し、幹部陣を成長させて自走する組織を作り上げ、毎年140%の業績アップを実現」など数々の成功実績を持つ。

これまでに支援した企業は100社を超え、また、開催したセミナーやワークショップののべ参加人数は3000名を超える。

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