楽しく幸せな会社組織づくりのすすめ

100社以上の中小企業支援実績がある中小企業向け組織変革コンサルタント信國大輔が、社員をヤル気にさせるビジョン生成法や、強みにあわせた適材適所の実現など組織づくりに役立つ実践的なテクニックをご紹介します。

2009年11月

経営者と社員は、マンションオーナーとそれに住む人に似ている。

ふと思ったのですが、経営者と社員の関係は、「賃貸マンションオーナー」と「賃貸に住む人」に似ているなと思いました。

ついつい同じビジネスを実践する人間として同じに考えてしまいがちですが、そもそも性質そのものが違うと考えると納得できることが多いです。

例えば、よく会社がやばくなっている時に経営者が必死で社員に檄を飛ばしたりしますが、社員はちっとも動いてくれない・・・なんて話ありますね。

これ、前述の例でたとえると、マンションのオーナーが「借り手が少なくなって運営がやばいので出て行くな!」と吼えたところで、賃貸してる方からすれば意味不明です。だって、そのビルが潰れたら他のビルに移ればいいだけですもん。

同じように、社員はその会社がやばくなったら転職すればいいわけで、その権利を剥奪することは誰にも出来ません。

経営者はついつい、「今までの恩を忘れやがって!」と考えがちですが、上記のように考えると、むしろそのように社員が振舞うのは当たり前のことなので怒りも多少おさまるかもしれませんね。いや、むしろ社員が会社に残って働いてくれていることは、それ自体が感謝すべきことなのかもしれません。


逆に、社員側の視点でいくと、不況時は特に「安月給で働かせて、自分は高給取りやがって・・」とか嘆く人も多いかもしれませんが、これもまた上記のたとえでいうなら、マンションオーナーはリスクを負ってビルを貸してるわけですから、みなさんから賃貸料をもらって、その分報酬も大きいのは当たり前だと思いませんか? つまり社長は会社(=ビル)を建てただけで、なにもしてなくても本来感謝される対象なんじゃないかと思います。

だって、もし賃貸マンションがなかったら、ほとんどの人は生活できませんから。特に20代なんて無理ですよね。社長は社長であるだけですばらしい社会貢献をしているわけです。色々言いたいことはあるでしょうが、文句を言う前に、少し感謝してみてもバチはあたらないかもしれませんよ。

・・・とまあ、本来持ちつ持たれつで互いに感謝しあう関係なはずの両者が、いがみ合ってしまっているケースが多いのは悲しいものですね。もっと相手の立場になることをみんなでやれれば、状況はかわらずとも、少なくとも笑顔の総量は増えるかもしれません。

あ、そういえば夫婦も似てますね。この関係性・・・。

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良いものをより安く

子供達が好きなので、最近よく家族5人で「くら寿司」に行きます。

正直、あの無駄のない店舗の仕組みと販促のうまさにいつも驚かされます。あそこまで効率化を徹底した店舗はなかなかないです。経営者の飽くなき努力に感服。

そして食通ではないので舌に自信はないですが、私には無駄を省いた分をたった100円の皿の素材に活かしているように思います。こりゃ繁盛するわ。

「良いものをより安く。」

これはやはり市場ニーズの根幹です。

ちなみに上記は費用対効果を言ってるわけで、絶対的な金額が安ければなんでもいいという事を意味しているわけではなく、同じモノなら安いものを求めるのが当然だという意味です。

ただ、このへんの話は非常に難しくて、表面上の話だけ捉えると、変に職人気質に固執して「うちは高いけど良いモノを作るんだ。」と言いながら単に高いだけのものを作ったり、「安いのが一番。」と安売りをして創意工夫の努力を怠ったりしてしまいます。

間違えないためには、その方向性がきちんとお客様を見据えているか、将来の世の中を見据えているかという点かもしれません。えてして僕らは、ついつい自分のためにだけ仕事をしてしまいがちですね。

それを気づかせてくれるのが不況という試練なのかもしれません。ただ単に、今だけこの北風を凌げばよいと考えている人は淘汰されてしまうのではないかと私は思います。

余談ですが、びりかん社はコンサル業界の回転寿司を目指しています。良いものを安くすることに飽くなき挑戦をしていきたいと思います。


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働く意味とは? 人の幸せとは?

ルビコンの決断」で紹介されていた日本理化学工業の話でちょっと感動した。

知的障害者を積極的に採用した会社なのだが、単純にその社会貢献に感動したわけではなく、働くことの尊さを考えさせられる話だったから。

途中なかなか知的障害者をうまく働かせられず悩んでいた社長は、「なぜあんなに怒られながらそれでも彼らは必死に働くのだろう。」という疑問を抱えていた。

そこで寺の住職に相談したら、住職はこう答えた。

「そんなのは当たり前です。人間の究極の幸せは、【愛されること】【褒められること】【人の役にたつ事】【自分が必要とされること】の4つなのですから。最初の【愛されること】を除けば、ほかの3つは仕事をすることでしか得ることはできません。」

最近、自分自身も仕事できることそのものに大きな幸せを感じていたが、なるほどやはりそういうことかと更に確信できた。


ぼくらは人の笑顔のために日々仕事に明け暮れている。そして、その笑顔が僕らを最も幸せにしてくれる。

仕事はその笑顔を無限に連鎖させるための大事な大事な、とてもすばらしい行為だ。本来、仕事が楽しくないということ自体がむしろ狂っている。

収入とは無関係に、仕事とはそれそのものが素敵な娯楽なのだ。

そして収入とは、人を喜ばせた感謝が一部カタチを変えてお金として返ってくるものだ。だから基本的には人を喜ばせれば喜ばせるほど、収入も呼応して増えていく。

・・・こうやって書くと「なんだそんなこと。」と簡単なように見えるが、正直この気づきは、僕には青天の霹靂だった。

まるで白黒の世界が、突如としてまっぷたつにわれ、一気にフルカラーになる感じだった。

紆余曲折さまざまな経験を通じて、時には死ぬほど大変な想いをしながら、必死にもがき苦しんで、僕はやっと、こんなにも当たり前の「気づき」を手に入れることができた。

幸せは求めるものではなく、今ここにあった。すでにもっていた。ただ気づいていないだけだった。

そしてそれは平等に誰しもが生まれながらに持っているものだった。

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戦う前に戦は終わっている。

本気で会社を成功させようとおもったら、どうすべきか? それは、戦う前に戦を終わらせておくことだ。

一か八かの勝負というのは、見た目にはかっこいいし、いかにも起業家という考え方だが、これはあくまでかけだしの起業家ならではであって、真の経営者がおいそれと口にする言葉ではない。

なぜなら、従業員やクライアントの事を考えれば、その責任の重さからおのずと「絶対に負けない勝負」を選択するのが経営者であり、頻繁に一か八かのバクチを打つという者は、器の程度がしれる。ゴーイングコンサーンは経営者にとって基本中の基本だ。

では、積極的な挑戦を控えるべきかというとそういう訳では無い。挑戦せず進化しない企業に未来がないのは明白だ。

正しくは、「挑戦しながらもバクチではない勝負を挑む」ということだろう。つまり、戦略を考え抜くということである。

この戦略には、2つある。「勝つ戦略」と「絶対負けない戦略」だ。

前者はそれなりの経営者でも考えているが、後者ができている経営者は少ない。しかし本来最も大事なのは、実は「絶対負けない戦略」なのである。

この「絶対負けない戦略」とは、つまり新規事業立ち上げなどの新たな勝負が仮に負けても会社が潰れないよう計算しつくしておくというものだ。これさえしっかり戦略を立てていれば、いつか必ず勝つことができる。

あくなき挑戦心や勇ましさを免罪符にして、何度失敗してもこの「絶対負けない戦略」を練る努力を怠る経営者がいるが、私はそんな経営者に経営者たる資格はないと考えている。

子(社員)を意味なく危機に陥れる親(社長)は、真の親(社長)ではない。


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実はあまりコンサルタントという言葉がスキではありません。

コンサルタントと名乗っていながら自分のクビを締めるような発言だが、実は、正直に言うとコンサルタントという言葉にあまり良いイメージがない。というか、むしろ悪いイメージがある。(汗)

一般的なコンサルに対する僕のイメージは、ざっとまとめるとこんな感じ。

●やたらと強気な発言をして、とにかくえらそう。

●自分を大きく見せて、高く売ることしか考えていない。

●言うことはロジックロジックばかりで、実践的ではない。

●口ばかりで手を動かさない。しかもそれが「コンサル」だと平然と言い放つ。

●実は本人が思ってるほどたいした実力がない(笑)。


多分、多くの人が近いイメージを持っているような気がする。(汗)

言い訳がましく弁解しておくと、そう言う意味では私はコンサルではないかもしれない。少なくとも口ばかりで手を動かさないということはないし、必要以上に自分を高く売るつもりも毛頭ない。ロジック一辺倒などもってのほかだ。(というかできないw)

そんな感じだが、残念ながら「コンサル」という言葉以外で最適な言葉がみつからないのでしかたなく使っているというのが実情だ。まあ、だからといって「僕をコンサルと呼ばないで下さい!」などという無駄に潔癖な気持ちは持ち合わせていないのでご安心を。

そのうち、自分の肩書きを創作しようかな。。
だれかアイデア募集中♪w

「成功請負人」とか「仕事人」とか「船長」とか。。。


・・・・

ますます何屋かわからなくなりますね。。(滝汗)

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全てそこそこの会社作りが最も成功します。

最近いろんな会社を手伝っていて感じるのですが、もっとも当たり前で確実なベンチャーの成功方法は、全ての分野でバランスよく戦略を練ることだと思います。専門家ほどでないにしろ経営者が全ての分野に対して基本知識程度は持っていることが理想的ですね。

全ての分野というのは、つまり大枠のキーワードでいえば「商品」「集客」「営業」「業務」「収支」「採用」「組織」てな感じでしょうか。

このうち、多くの会社が苦労するのは「集客」なわけですが、よくよくヒアリングしてみるとどうも問題がそこだけではないケースがほとんどです。なので表面的に「集客」だけなんとかしようと支援しても失敗します。思い返せば、当社で過去にうまくいかなかった案件も、ほとんどはそれに当てはまります。

たとえば、「商品」そのものに競走力がなかったり、あるいは、「収支」がまずくて、十分な広告費を捻出できなかったり、無駄な固定費が多かったり、「営業」が駄目駄目で、成約に結びつかなかったり。。。

そして、うまくそれらの壁をのりこえて売上が上がりはじめても、次には「業務」や「採用」「組織」の問題がでてきます。

「業務」のフローがぐちゃぐちゃなので、効率が悪くて利益がほとんどでないとか、「採用」をうまくやれないので体制構築できないとか、「組織」がうまく作れないので、モチベーションがどんどんさがって離職率が高いとか。

で、ここからが重要な話なんですが、実は神技レベルの「集客」を実現するよりも、これら全ての分野をそこそこしっかりやる方が、はるかに成功しやすいというのが私の見解です。

当たり前のようですが、この当たり前ができていない経営者が本当に多い。集客や売上だけしかみていない経営者がとても多いです。ある1つの分野で飛びぬけているよりも、全ての分野で10点中3,4点取る方が遥かに難易度が低いのに・・・。

そこそこうまい集客と、そこそこの営業ノウハウ、そこそこしっかりした業務設計と、そこそこちゃんと先を見据えた収支計画と、そこそこちゃんとした採用基準と、そこそこ考えた組織体制。

「勝つべくして勝つ」ことが求められる経営者は、画期的なマーケティング手法に飛びつく前に、まずは上記のような「全部そこそこ」をしっかり目指しましょうね。

ちなみに「商売や経営はバクチだ。」と考えておられる方は、そもそも論外です。(昔の私はそうでした。(汗))


●見た目だけ成功してる風の駄目経営者例

「いやー今月は売上1000万突破しましたわ〜」

「すごいですね、利益はどれぐらい?」

「それが、まだ拡大中なんで赤字です。でもこれでいいんです。今は攻める時期ですから」

「そうですか。いつぐらいに黒字化予定なんですか?」

「そんなん、やってみないとわかりませんわ。」

「・・・・・(汗)。3ヵ月後のキャッシュ予測ってわかります?」

「は? んなもんわかりませんよ。なるようにしかならないっすわ。」

ちゃんちゃん。

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立て続けに良いニュース。

なぜか良いニュースというのは立て続けになるものです。
 ※逆に悪いニュースもそうですが(汗)

昨日打合せしたB社は、不況の最中にもかかわらず絶好調で、先月は月商1700万円と過去最高をマークしました。 そういえば、支援しているL社も同じく先月に過去最高月商の1800万をマークしてます。もしかして知らない間に好景気に突入したんじゃないかという勢いです。(汗)

新規で手伝いはじめたクライアントもわりと順調で、リスト集めや無料相談獲得が順調にできてるので、数ヶ月もすればじょじょに結果がでそうです。

どん底だったPO社も、みんなで力を合わせて頑張ったおかげで、なんとか月商1000万を突破して、良い感じになってきました。今後はさらに飛躍できるかもしれません。

AF社は、集客はバツグンにうまくいってたんですが、体制面で受け切れず、現在体制強化中。体制拡大できさえすれば、月商2000万超えは狙えそうです。

そろそろ支援をはじめて1年になるN社は、かなりイケテる新事業立ち上げを水面下で活動中。恐らくこれ絶対当たります。

なんだか色々とうまくいきすぎて怖いすね。。こういう時こそ、兜の緒をしめなければ・・・。また、どう考えても自分の実力以上の結果が出ているので、増長しないように、そして、いろんなものへの感謝を忘れないように注意が必要です。

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