我々はいろんな場面で思い込みを持っていますが、その一つに「刷り込まれた幸せ」というようなものが存在します。
例えば「美味しい食事こそが人間の一番の幸せ」、「結婚することが女性の幸せ」、「贅沢が幸せ」などがそれに当たります。
この「刷り込まれた幸せ」も、適度なものなら幸せに生きる上で良いエッセンスなのですが、それを持っているがゆえに困っていたり辛くなっているようなら、それが思い込みという単なる幻想であることに気づいた方が良いこともあります。
わかりやすいのはダイエットでしょうか。痩せたいのに太ってしまうという人は多いですが、こういう人の場合、さきほど挙げた「食事こそ至宝の幸せ」という刷り込みを抱えていたりします。なので身体的には要らない量をついつい食べてしまうわけです。
もしどうしても痩せたいなら、実は我慢して食事制限するよりも、この刷り込みを書き換えてしまう方が無理なく適正体重になれます。さらに「食事は3回きっちりとるべき」とか「家で必ず食事するべき」とか「主食は取らなきゃ」とか「食べ残しは絶対ダメ」「空腹は辛い」など色んな思い込みもくっついていたりしますので、合わせて心のゴミ箱に捨てておくといいでしょう。
このように我々は怒りや悲しみといった感情だけでなく、幸せや楽しいといった感情さえ、余計な服を着ています。これらも不要なものがあればドンドン捨てていきましょう。捨てる事に不安を覚える必要はありません。本当の幸せは服を脱いだ裸のあなたが一番よく知っていますから。
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