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先日、とある企業でお互いのタイプの知るというワークショップを実施しました。事前に簡単な診断を受けていただいて4タイプの特性に分け、お互いの強みや弱みを知るというものです。このような情報から自分たちにとって最適な役割分担や連携方法を探っていくわけですが、大きく分けるとアプローチとして2つ出てきます。「いかに自分たちの長所を活かすか?」という方向と「いかにそれぞれが自分の弱点を克服するか?」という方向です。結論から言えば、お勧めしたいのは前者です。

学校教育において5教科をまんべんなく勉強して平均を上げていくという弱点克服アプローチに慣れているせいか、多くの人は「弱点を克服するには?」に着目しがちです。しかし、それぞれが弱点を克服するというアプローチは、言い換えれば「それぞれが相手を頼らず自分でなんとかする」というアプローチであり、せっかくいろんな強みを持ったメンバーが集まっているというメリットを無視することに繋がります。そして、「私も苦手な事を我慢して頑張っているのだから、あなたも我慢して頑張るべき。」という具合に、我慢のスパイラルを発生させてしまいます。これはメンバー間の衝突を生み出していきます。苦手な事もやっているのでパフォーマンスにも限界があります。嫌々やってる事が多いので管理してケツを叩き続ける必要があります。管理工数が肥大して利益を圧迫します。

もう一方の「いかに自分たちの長所を活かすか?」というアプローチは、言い換えれば「それぞれが相手を頼って弱点をカバーしてもらう」というアプローチで、これをやると、メンバーの多様な強みをフルに活用することになります。しかも「私も好きな事だけやって周りに助けられてるから、あなたもそうして周りに助けてもらっていいんだよ。」と、助け合い活かし合うスパイラルが発生します。これはメンバー間に感謝と幸せを生み出していきます。得意で好きな事ばかりやっているので常にモチベーションが高くパフォーマンスが最大化します。好きな事ばかりなのである程度放って置いてもドンドン仕事します。管理工数がほとんどかからず理想的な利益体質になります。

我々は実に多様な強みや弱みを持って生まれてきました。それは決して我慢して苦しむためではなく、お互いに感謝しながら楽しく幸せに働くためのギフトなのだと思います。それを生かすも殺すも我々次第です。
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