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前回に続いて本当の自信を身に付けるという話ですが、客観的に見ればすでに能力も実績もあり人間的にも素晴らしいのに、どうしても自信を持てないという人の要因の1つとして、過去の自分に囚われているというパターンがあったりします。

幼少期にいじめられたり、若い時に馬鹿にされたり、多くの失敗をしたり、暴言を吐いて周りの人を傷つけたり・・・そんな過去があるので、セルフイメージとして「臆病者」「小心者」「神経質」「無知」「いい加減」「お調子者」「性格が悪い」「運が悪い」というようなものを強く抱いていて、結果、どんなに実績を積み重ね周りに賞賛されても、ついつい「私なんか・・・」と自分を卑下してしまうような心性です。

自分で自分を卑下しているので、いつまでも自己評価が低く、それを隠すために無理して強がったり、あるいは人の言葉に傷つきやすかったり、ひどく落ち込んでしまったり、引っ込み思案になってしまったりします。過去の自分のイメージにずっと引っ張られている状態です。

もし、あなたが過去の自分に引っ張られていてセルフイメージを高められないのなら、実はそれはとてもおかしなことをしていると自覚することが大切です。なぜなら、今のあなたは、未熟だった過去のあなたではないからです。すでにいろんな経験を通して、多くの知恵を身に付け、能力を磨き、人間性も高め、素晴らしい人間になっているのが本当のあなたです。

もうそろそろ過去の惨めだった自分とはお別れしましょう。そんな幻想に引っ張られて元の自分に戻そうとする必要は全くありません。そして、過去の自分と決別し、今現在の光り輝くあなたをしっかりみてください。今のあなたは賢く優しく豊かで美しく素晴らしい。みんな、そんな素晴らしいあなたを心から愛しています。あなた自身もあなたを全力で愛してあげてください。

「自分にごめんなさい。そして自分にありがとう。」

卑下することをやめ、自分を信じたあなたの道は「栄光への道」となります。


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