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仕事ができるか、できないか。
頭が切れるか、鈍いか。
ユーモア抜群か、つまんないか。
イケメンか、ブサイクか。
金持ちか、貧乏か。


どんな分野においても、
あなたが優秀か劣っているか
にかかわらず、比較・優劣の世界に
身を置くと必ず不幸がつきまといます。


仮に仕事という分野で
考えてみましょう。

もし、あなたが自分で自分の事を

「周りよりも私は仕事ができない」

と思っていたとすると、
これはまあ、わかりやすいと思いますが
劣等感や不足感に悩まされ、
自己否定・自己嫌悪を味わいます。


逆にあなたが自分の事を

「周りよりも俺は仕事ができる」

と思っていたとしましょう。

一見するとこれは優劣の「優」側なので
問題はないように思えます。

ところが、本人が無自覚な場合もありますが
実はこの場合も苦しみがあります。

「気をぬくと追い抜かれてしまうのでは?」

「今は勝ってるけど
 いつか負けたらどうしよう。(-_-;)」

という不安です。


構図としては、
「優」にいても「劣」にいても
苦しみが大きいわけですから、
よほど勝ち負けが好きでない限り
不幸な生き方になりがちでしょう。



「理屈はわかった。

 でも具体的にその世界から
 どうやって抜け出せばいいの?

 実際に世の中には優劣がたくさん
 あるわけだし・・・。(-_-;)」


そうですね。

世の中にはそういう優劣を
比較する情報が多いので
なかなか抜け出しづらいのも事実です。


この優劣の世界から抜け出す
方法の1つは「多様性」というもの
を理解する事だと思います。


人によって個性があり
人はとても多様である


というような話なわけですが、
ではどれぐらい多様かというと
あなたが考えているより
はるかに多様です。

人の優劣を本気で比較したいと
思うなら、その観点は、

1000兆ぐらいの項目を
1000兆段階ぐらいに細かく
精査して比較するぐらいしないと
本当の意味で人の優劣など
比較できない

というぐらい多様です。


つまり何が言いたいかというと、


人の優劣を比較することは
絶対にできない


ということを言いたいわけです。


もちろん、なんか単純な1つの観点
を持ってきて、それだけの優劣を
比較することはできるでしょう。

たとえば

「足し算の計算の速さ」

とかでしょうか。

でも、それで仮に優劣が
比較できたとしても、

そして思いつく限りの観点の
優劣を徹底的に比較したとしても、

それでもまだ、
比較可能な観点は数千兆単位で
あるわけですから、


誰が優秀とか

誰が劣っているとか


そういうものは、
人の寿命がそれこそ兆単位
でないかぎり、
分かり得ないものなのです。


狭い領域で、比較して
優劣を決めて、落胆したり
焦ったりすることの
無意味さ・愚かさを
少しはご理解いただける
でしょうか。

そんな無意味で愚かで
誰も幸せにならないものは
さっさとゴミ箱に捨てて
しまいましょう。(^ ^)


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編集後記
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昨日は節分でしたが、
飲み会が入っており
家に帰ると豆まき
終わってました。(T . T)

でも5歳の三女が、
鬼さんのお面を被って、
遊んでくれたので
よかったです。(笑)


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