信國です。(^ ^)

前回は、次世代型の組織を作ろうと思ったきっかけや、
今やっている「びりかん式経営」の主な特長をお伝えしました。


前回の記事はこちら


今回は引き続き、びりかん式経営のいくつかの特長と
この経営の先に見ている世界をお話ししようと思います。


それでは本題です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【自分の強み弱みに合わせて適材適所】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。」


を徹底した結果そうなったのですが、
各自がやりたがることのほとんどは
その人の強みであるケースが多く、


また逆にやりたがらないことと言うのは、
その人の弱点や苦手なことである場合がほとんどです。


例えば、


「対人関係が得意でタスク管理が苦手な人間」


は窓口や打ち合わせ対応などを好みますし、


「作業系が得意でコミュニケーションが苦手な人間」


は裏方の作業を好みます。


結果として、自分の得意・強みを活かしてそこに集中し、
弱い部分はそれが強い人に助けてもらうという
相互互助のような関係が形成されました。


それぞれが、

「わがままを聞いてもらって、
 弱い部分は周りにカバーしてもらっている」

という認識を持っているため、お互いに感謝が生まれ、
気持ちの良いチームワークを発揮しています。



言葉にするとしたら、


「俺も我慢しているのだから、お前も我慢してやれよ」


という関係ではなく、


「僕も迷惑かけているのだから、
 君も遠慮せず頼ってくれていいよ。」


という感じでしょうか。



そんなことをしたら業務が偏ってしまうのでは・・・

と思われるでしょうか、実際には人それぞれ個性が違うので、
まるでパズルのピースのようにチーム全体では偏らず
全ての業務をうまく対応できています。


もしかしたら人の個性・多様性というのは、
お互いに助け合って感謝し合うためにあるのかもしれませんね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【絶対のルールはない。常に対話する。探求する。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。」
というのとリンクしますが、びりかんで実施されている
ほとんどのルールは絶対ではなく、どちらかというと
ルールというよりはガイドラインに近いです。



例えば、唯一社員全員が集まる月1回のミーティングも、
個人的な理由(例:家族旅行に行く)で休む人もいます。


僕らはルールを守るための努力をあまりしません。


もし、みんなが守らずに形骸化したルールがあったとしたら、
それはルールを見直したほうがいいと考えています。
ですから、僕らのルールは常に変化し続けています。


また、誰かが

「これはやりたくない。こうしたい。」

と言い出したらみんなで対話して、より良い道を模索します。


それがどんなに会社の根幹を揺らすような提案であっても、
まずは対話します。そうすることで新たな気づきが生まれます。


ちなみに今までの爆弾発言だと、


「なんか社長のために僕ら働いている気がします。
 会社の取り分をもっと低くしてほしい。」


と社員に言われたことがあり、
正直当時はこちらも苛立ちを覚えましたが、
それでも対話を根気よく続け、お互いに納得できる
給与ルールを創り上げました。

そしてこのルールは今現在も進化し続けています。


このような取り組みは面倒な部分もあるのですが、
しかしそのおかげで不平不満がほとんどなくなり、
みんながほぼ全てのことに対して共感・納得感を持てています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【気の合う仲間であることを大切に。「公私調和」】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

気が合わない人や嫌いな人でも
職場なのだから我慢して付き合う・・・


というような会社は多いのですが、
「職場の人間関係」はこれも働く人のストレスの
大きな要因になります。


なので、僕らは仲間を増やす時、
どちらかというとその人のスキルなどよりも、
お互いに気の合う仲間になれるかどうかで選択しています。


一方的に採用面接という感じではなく、
入社したい人がいたら、
しばらく社内のミーティングに来てもらったり、
一緒に遊んだり夢を語り合ったりして、
居心地が良い人だけがそのまま残ります。



また「公私混同」ではなく
「公私調和」という前向きな造語を作り、
公私の垣根を超えた対話もよくします。


悩んでいる仲間がいたら、
恋愛や親族との揉め事についても
みんなで相談に乗ります。

下手をすると自分たちの家族以上に
深い話をすることも珍しくありません。


Google社が

「プロジェクト・アリストテレス」

という生産性向上計画における調査で、
パフォーマンスが高いチームの要因は


「チーム内の心理的安全性が高いこと」


という結果を発表しましたが、
まさにそのようなことを設立当初からやっていました。



実際に結果として、各人のパフォーマンスは
高まっているように思います。


というのも、結局「公私混同するな」ということで
個人的な悩みを無視したところで、
深い悩みを抱えた人はどうしても仕事に影響してきます。


さらに僕らが抱える個人的問題は、
だいたいが恋愛や家族関係・仕事上の悩み・・・と、
とても良く似ています。


であれば、プライベートの悩みについても
みんなで助け合った方が遥かに効果的だからだと思います。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【この経営の先に見ている世界】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イメージしていただきたいのですが、
もし殆どの会社がこの

「働く場所と時間が完全に自由」

を取り入れたとしたらどんなことが起きると思いますか?


まず、多くの人のストレスになっている
満員電車はほぼ消滅するでしょう。


満員電車と合わせて飲食店などの店舗の
大混雑もなくなります。


テーマパークも曜日問わずに行けますから
土日大混雑などはなくなります。



家族との時間が格段に増えます。
望む人は毎日家族団欒で食事もできます。


共働きなのに夫婦で交互に子供を面倒みながら
子育てと仕事を両立することもかなり実現可能性が高まり、
保育園不足に悩む家庭が相当減ると思います。


多くの人にとって親族の介護も
格段にやりやすくなるでしょう。


みんなが活躍できる(しやすい)社会の誕生です。



会社は、これまで活用できなかった
リソース(主婦や介護の親を持つ人)を
活用できるようになることで大きな恩恵を受けます。


また社員のワークライフバランスに
頭を悩まえることもだいぶなくなります。


下手すると労働組合もほとんど必要なくなるかもしれません。



各人の保育や介護の負担が減りますから、
政府はそこにまわす労力も税金も減らせます。



首都圏に無理に住む必要もなくなりますから
異常なまでの地価高騰や、地方過疎化もだいぶ緩和され、
多くの人が自分の収入に合わせて比較的好きな土地に
住むことができます。

清々しい自然に溢れた広々とした家に
住める人の割合もぐっと増えるでしょう。



国は過疎化対策に頭を悩ませることがなくなり
(その分の無駄な税金の消費がなくなり)、


会社は定期代などにかかる交通費や住宅手当が大幅に減り、
社員(消費者)は家賃が安くなるので生活しやすくなります。



地産地消もやりやすくなります。

出荷コストが削減できるので、
安くて新鮮で美味しい野菜や果物や魚介類を
多くの人が毎日食べられるようになります。


一次産業に携わる方々の収入は改善される一方、
無駄な食費が減るので消費者側の生活もしやすくなります。


農薬や防腐剤などの使用が格段に減り、
食事が健康になるので中長期的にみて医療費削減にも
つながる可能性があります。


高齢化社会を迎えて医療費肥大に
頭を悩ませる政府にとっても、
とてもありがたい話になります。


それらの人間らしい生活環境は、
人々に心のゆとりを取り戻させることになり、
確実にうつ病や自殺などの問題を
大きく減らしてくれるはずです。


国は肥大しているメンタル系に
関わる莫大な医療費を削減できます。


会社はメンタル系で被る大きな損失
(生産性の低下、うつ病による休職での機会損失、
精神疾患社員に対する対応費用増大など)
を防げます。


活動時間帯が人によってかなり多様になるでしょうから、
おそらく深夜電力の活用なども進むでしょう。


蓄積しにくい電気を、うまくまんべんなく
24時間活用することになるでしょう。

もしかしたら原子力に頼らなくても
十分国全体の電力が足りてしまうかもしれません。



みんなが国中にまんべんなく住む、
活動時間の多様化が進むということは、
それだけ、一人一人のリソースや国全体の資源を
非常に効率的・効果的に活用することになります。


それは、ここに書き出せないぐらいの
大きな恩恵を個人にも会社にも国にも
もたらしてくれるでしょう。


いつかこのような

全ての働く人も自由に幸せになり、
それが会社にとっても国にとっても
世界にとっても嬉しいことで、
全てが見事に調和した世界


途方もないかもしれませんが、
そのような世界を出現させることが
僕の夢です(^ ^)


以上、だいぶ長くなりましたが(笑)
びりかん式の特長とその先に見ている世界を
今回はお届けしました。


もし共感できる内容などがありましたら
感想や応援のメッセージなどいただけると
大変嬉しいです。


あと、広げるために新しい働き方をまとめた本も
出したいので出版関係の知人・友人いらっしゃったら
ぜひご紹介ください(笑)


ではまた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【編集後記】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回から編集後記を書いてみることにしました。(^ ^)

ご存知の方も多いかもしれませんが、
僕は子供が4人います。

犬も2匹いるので、6人+2匹の大家族です。(笑)

なので連休などは、
下手すると平日よりも忙しいです。(^_^;)


・・あ、そろそろ夏休みですね。。

花火 お祭り プール・・・

た、体力つけなきゃ。。(-_-;)



-----------------------------------------------------------------
びりかん代表の信國のFacebookアカウント。
いつでも気軽に友達申請してくださいね(^ ^)。
https://www.facebook.com/nobukuni.daisuke

Twitterもやってます。
信國Twitter https://twitter.com/belicoun

まずは手軽に組織づくりの基本知識を学びたい方はこちら
組織コンサルタント養成コース 1Day入門プログラム


組織づくりを本格的に学びたい方はこちら
組織コンサルタント養成コース 基礎プログラム2Days


全国どこでも自宅にいながら、オンライン動画で
気軽にコーチングが学べます。
オンラインコーチングスクール「Smile on me」


組織づくりに関することはどんなことでも
ご相談お受けできますので、お気軽にご連絡ください。
無料相談のお申込はこちらから


お電話の場合はこちら 
無料相談窓口 03-3780-5517