働く人々が、本当に仕事に集中して、
よりよい成果を出そうという姿勢でいるためには
「納得感」が欠かせません。


「給料払ってんだから、仕事なんだからやれよ」


という一方的な命令、押し付けのなかでは、
本当に主体的に集中して仕事をしていくことは難しいのです。



働く人々は本当に色んなことを思います。


「もっと給料上がらないかな」

「もっと休みがとりたいんだけど」

「この仕事は、あっちの部署の仕事のはずなのに・・・」


いろんな”ひっかかり”があって、仕事に集中できないのです。


その”ひっかかり”を放置したまま、


「仕事なんだから集中してやりなさい」


と言われても、それはとても難しいのです。



現場からこう言った苦情が経営者のところに上がってくると、
経営者としてはとてもイラっとしますよね。


「何を、勝手なことを言っているんだ。。。」


と。そのお気持ちはとてもよく分かります。



確かに、勝手なことを言っているのです。

しかし、実は勝手なことを社員が言うのは、
悪気があるわけではなく(そういうケースもゼロではないですが)
彼らの視野が狭く、ちゃんとした経営・会計の知識がないからです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうやって社員の視野を広げるのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


このような視野を広げるため、
以前は、びりかん社内でもこういったテーマに対して
ひたすら対話(ダイアログ)を繰り返すということを
してきました。



しかし、時間が非常にかかるため

「もう少し効率的に進められないもののか?」

ということをずっと探求していました。


クライアント企業内での対話も、
もっと効率的・効果的にしたかったからです。



その結果、


対話(ダイアログ)ではなく

討論(ディベート)を行うこと


が効果的だということがわかりました。


※ディベートとはひとつのテーマに対し、
自分の意見とは別に、肯定する立場と否定する立場など
異なる立場に分かれ議論を行うこと


そして、ディベートを行う上で
社員の視野を広げやすいテーマとして
たどり着いたのは次の4つです。


1.顧客の視点について
2.人事評価について
3.利益と休暇について
4.利益分配について


これらについて、それぞれディベートを行うだけで、
かなり短時間で、一気に、社員に経営・会計の知識を
高めてもらえるということがわかってきました。

いくつかの企業で試したのですが
本当にぐっと会計・経営感覚が高まります。



簡単に言うと

「今まで、安易に愚痴とか不満とか言ってたけど、
 お門違いだったな」



という台詞が、社員から出てくるようになるのです。


つまり”ひっかかり”が取れるのです。


もちろん、最低限の公正な評価報酬制度・情報共有は
前提となるのですが、それがなされたうえで、
この4つのディベートをすれば確実に効果があります。


逆に、評価制度・情報共有がしっかりしていても、
社員の経営・会計への視点が低い・視野が狭いと、
不満・愚痴は止まらないのです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
外部をうまく活用する価値
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみに、この「4つのディベート」を行うのが、
外部講師がよいということも付け加えておきます。


というのは、これは我々のようなコンサル会社の
セールストークではなくて、どうしても、
残業や利益といったことについて本質的な話を
社長自らが社員教育としてやろうとすると



「なんか、社長が自分の都合のいいように
 話をしている感じがする・・・」

「正論でいいように丸め込まれたなぁ。」



などという誤解を受けてしまうのです。



これは例えて言うなら、

「親には感謝したほうが良い。なぜなら・・」

という話を、親自らするようなものです。


たとえどんなに理路整然としていたとしても
やっぱり心情として「うーん。。」ってなりますよね。



しかし、我々のような第三者が伝えると、
今のところほぼ100%の社員の方に


「ビジネスということについてとても勉強になった」

「今までの自分たちの視野がまだまだ狭かったんだなぁ」


と素直に言っていただけます。


さきほどの例え話でいうなら、
親自らではなく、信頼できる親戚のおじさんから
(あるいは学校の先生から)

「子供を育てるために一般的な両親はこんな苦労や
 こんな努力をしているんだよ。」

「子供一人育てるのに数千万かかるんだよ。」

とうまく情報提供してもらう感じでしょうか。



社員の受け取りやすさが格段に違うというのは
なんとなくイメージしていただけるかと思います。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
社員の視野が広がるとどうなるか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「社長、忙しいから、人を雇ってください。」


このセリフは本当に経営者からしたらアホなセリフです。
ストレートに突っ込みたくなります。

私自身は、本当はストレートに突っ込むべきものと考えています。
しかし、立場上難しい、ということはどうしてもあります。

「ディベートなんて回りくどい、めんどくさい」

と思われるかもしれませんが、ちゃんとそれをやることで
このようなアホな台詞が社員から出なくなるだけでも、
相当社員との意思疎通がスムーズになると思いませんか?

そしたら全体の仕事ももっと効果的に効率的に
なると思いませんか?

断言しますが、社員の目線・視野が経営者に近づいていくと
組織力は確実に向上していきます。


ぜひ自社でもお試しください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
編集後記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今月下旬に、次世代の働き方というようなテーマで
株式会社GENKI主催の講演会に講師としてお話し
させていただくことになりました。

信國大輔講演会 幸せが連鎖するリーダーと組織の在り方
https://88auto.biz/belicoun/registp.php?pid=40


ご興味ある方はぜひいらしてくださいね(^ ^)



-----------------------------------------------------------------
次世代型組織導入をはじめとして、
組織づくりに関することはどんなことでも
ご相談お受けできますので、お気軽にご連絡ください。
無料相談のお申込はこちらから

お電話の場合はこちら 
無料相談窓口 03-3780-5517


びりかん代表の信國のFacebookアカウント。
いつでも気軽に友達申請してくださいね(^ ^)。
https://www.facebook.com/nobukuni.daisuke

Twitterもやってます。
信國Twitter https://twitter.com/belicoun

組織づくりを本格的に学びたい方はこちら
組織コンサルタント養成コース 基礎プログラム2Days

全国どこでも自宅にいながら、オンライン動画で
気軽にコーチングが学べます。
オンラインコーチングスクール「Smile on me」